「食卓ではいつも笑顔でいてほしい」 優しさが詰まった調味料
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*パッケージは価格帯によってカタチが変わる場合がございます。
そうした想いから生まれたのが、「あたらしい日常料理 ふじわら」のびん詰め調味料、「カレーのもと」だ。
「カレーのもと」の用途は幅広く、カレーを作るだけでなく、いつもの料理にかけたり和えたりしても楽しめる、万能調味料。
「食卓をより美味しく、食事作りを簡単に。料理を作る人も食べる人も、食卓を囲むみんなに笑顔になってもらえたら」という作り手の想いが詰め込まれた一品だ。
「あたらしい日常料理 ふじわら」の「カレーのもと」について、贈り物としてのおすすめポイントをご紹介しよう。
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生姜をたっぷり使用
原材料の半分近くが生姜でできている「カレーのもと」。びんを開封した瞬間、生姜の芳烈な香りが食欲をそそる。辛み成分は、生姜の自然な辛みだけ。幅広い世代が囲む食卓にマッチするよう、良質な油とスパイスを使用するなど素材にもこだわっている。
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いつもの調味料の替わりに使える気軽さ
素材を焼いたり蒸したりしただけのシンプルな料理も、「カレーのもと」を加えるだけで、簡単に美味しく、楽しい料理へと変えてくれる。スープカレーやキーマカレーなど定番の使い方以外にも、炒めものに加えたり、和風出汁にプラスしてカレーうどんにしたりなど、アイデア次第で手軽に日常料理のバリエーションが増えていく。
開発の原点は「家庭の料理を美味しくしたい」という想い
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東京・JR東小金井駅の高架下に、料理家の藤原奈緒さんが営む食堂「あたらしい日常料理 ふじわら」がある。ここでは、「カレーのもと」をはじめとするびん詰め調味料を購入できるほか、それらを使った美味しい料理を楽しむことができる。
藤原さんに、「カレーのもと」を開発したきっかけを尋ねた。
「もともと、家庭のごはんをもっと美味しくしたいと思って料理の世界に入って、たどり着いたのがびん詰め調味料という形だったんです」。
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2004年から東京・小金井市のカフェで働き始め、調理を担当していた藤原さん。そこで毎日新鮮で元気な小金井の地場野菜に触れるうちに、メニューありきで素材を仕入れるのではなく、その日出会った素材に合わせて料理をするというスタイルを確立した。
そうした“素材を活かす料理”を教えてほしいという声に応え、2006年に料理教室を開講したが、もっと簡単に家庭のごはんを美味しくできる方法はないかと模索し、それまで自身の仕事を楽にするために作っていた調味料を家庭用にアレンジして販売してみることに。その際、最初に手がけたのが「カレーのもと」だったそうだ。
子どもや高齢者がいる家庭のことを考えて、「カレーのもと」の辛みは生姜だけにし、後から辛みを付け足せるようにと「おいしい唐辛子」も同時に製品化した。そして、それらをびん詰めにしてイベントで販売したところ、大きな反響があった。
「イベントでのお客さんの反響を見て、あ、これだ!と思いました。それまではお店や料理教室という限られた空間でしか伝える場が無かったのですが、びん詰めにすることで、常温保存ができて、遠くまで届けられる。そうしたらもっと多くの人の役に立てると思ったんです」。
藤原さんの活動の原点となっているのは常に、「家庭の料理をもっと美味しくしたい」という想い。その想いの実現のために、びん詰め調味料を使った料理のアイデアを家庭に持ち帰ってもらえるようにと、2014年に現在のお店「あたらしい日常料理 ふじわら」をオープンした。
家庭の味を引き立てるためにこだわった“余白”づくり
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どんな家庭の料理も引き立てることができるように。藤原さんが「カレーのもと」をはじめとしたびん詰め調味料を作る上で大切にしたのは、それぞれの家庭の味を活かすために、味に“余白”を持たせることだという。
「料理の仕事を志したころ、いろいろな飲食店で働きました。でも自分や家族のための料理は家庭でしか作れないし、外食することに比べたら、材料にお金もかけられる。家庭料理が一番美味しくなれるんじゃないかと思ったんですよね」と話す藤原さん。
そうした想いから「カレーのもと」も、決められた料理を作るための調味料というよりは、あくまでも家庭の味らしく主張しすぎず、よく使う食材となじみ、かつ、それらを引き立ててしっかりと美味しく仕上げられるような配合にしたのだそうだ。
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藤原さんが手がけた「おいしいびん詰め」シリーズは、今回ご紹介した「カレーのもと」のほかにも、「おいしい唐辛子」「パクチーレモンオイル」「にんにくえび塩」などのラインナップがある。いずれも幅広い料理で活躍してくれる商品だ。
「美味しい料理を作るハードルを下げるような仕事ができたら、といつも思っています。日々大変なこともいろいろあるけど、ごはんが美味しかったら何とかなるんじゃないかと思って。作った食べものはすぐに消えてしまうけど、一緒に食卓を囲んだ記憶は消えないと思うんです」。
そんな藤原さんの優しさが詰まったびん詰め調味料を、ぜひ一度、使ってみてほしい。