缶詰技術が可能にした「贅沢」な贈り物
*パッケージは価格帯によってカタチが変わる場合がございます。
*デザインは時期によって変更の場合がございます。
鍋料理や雑炊にもよく合い、古くから日本人に愛されてきた「カニ」は、贈り物にもってこいだが、配送による鮮度の劣化や、殻を処理する料理の手間を考えると、どうしても贈る相手の負担が気になってしまうことがある。その点、今回おすすめするマルハニチロの「アラスカ産たらばがに脚肉缶詰」なら、そうした心配は無用。
さらにこの商品は、「王様蟹」と呼ばれるたらばがにのなかでも、徹底した資源管理が行われるアメリカ・アラスカ州のブリストル湾で獲れる最高級のたらばがにの脚肉を使用している。大きく肉厚のある蟹の身と深い風味の味わいを堪能出来る。まさに、たらばがにのうまみを凝縮した「贅沢」を届けることができる贈り物といえるだろう。
まずは、「アラスカ産たらばがに脚肉缶詰」を実際にSHUN GATE編集部メンバー内で食べたときの感想を、味だけではなく、見た目など様々な角度から、受け取る側の素直な気持ちも交えてお伝えしておこう。
惚れ惚れする“赤み”とずっしり凝縮されたうまみ
缶詰を開けた瞬間に海の香りが広がった。北洋の海の空気ごと缶詰にしたような香りに、食べる前から気分が高まる。そして何より、目に飛び込んでくるのは、たらばがにのずっしりとした美しい赤みの誘惑。
この商品はたらばがにの赤みが美しい第一脚のみを使用するのはもちろん、選別の基準を厳しく設定し、サイズや色目に徹底的に拘っている。この拘りは味にも表現されている。たらばがに本来の、身の締まりの良さや、食べ応えのある身の太さを、まるで獲れたてのような新鮮さで味わうことが出来る。
缶詰として、新鮮で肉厚のあるボイル済みのたらばがにを手に入れることができる簡便さについても、料理好きのスタッフからは、「天ぷら、サラダなどに調理しても美味しそう」という声も上がった。
日本の最北端で磨かれた、世界に誇る缶詰技術
マルハニチロは北海道、宗谷に工場をかまえ、いつでも新鮮なたらばがにの味を届けるために、日本が世界に誇る「缶詰」という技術で「旬」を閉じ込めることに挑戦し続けている。
宗谷工場は昭和20年代に、北海道に元々たくさんあった缶詰工場を統合する形でスタート。数少ないカニの缶詰生産に特化した工場として、60年以上に渡り営まれてきている。マルハニチロの担当者にたらばがにの「旬」を閉じ込める缶詰技術についてお話を伺うと「マルハニチロでカニの缶詰を生産する工程は、人による手作業が大部分を占めます。カニの身を取り出す裁割にはナタのような器具を使い、缶に詰める工程では一缶一缶丁寧に手詰めしています」とのこと。
土地柄、ベテランの熟練工員が多く、70歳近い従業員も在籍されているとか。若い工員にも負けない技術とスピードで現場を支えているという。さらに、充填後には、200年以上の歴史を持つ加圧加熱殺菌の技術により3年間という賞味期限を保つことを可能にしている。
素材の良さはもちろん、それを支える技術と工員の手作業によって、余すことなく「旬」が閉じ込められ、家庭に届く。
素材と熟練技術がつくりだす「贅沢」な味わい。日頃の感謝を込めた贈り物として、ぜひ試してみてはいかがだろうか。