1粒1粒に想いを込めた、完熟いちごのアイス
![1粒1粒に想いを込めた、完熟いちごのアイス](https://shun-gate.com/wp-content/uploads/2021/05/265a940210fd5855fc96afa72036140a.jpg)
![パッケージ](https://shun-gate.com/wp-content/uploads/2021/05/4ef8c7c9fcfdb57a48cb8f53c2f44fbb-19.jpg)
*デザインは時期によって変更の場合がございます。
今回ご紹介するのは、埼玉県川島町のいちご農家「Strawberry Hunt(ストロベリーハント)」がつくる「いちごもなかアイス」と「いちごソルベ」。完熟のいちごをふんだんに使いつくられた贅沢なアイスには、素材のこだわりはもちろん、いちご農家の想いが詰まっている。
「いちごもなかアイス」と「いちごソルベ」について、贈り物としてのおすすめポイントをご紹介しよう。
![パッケージデザイン](https://shun-gate.com/wp-content/uploads/2021/05/28c6342801d1343e10a39fa7dc52d17d-1.jpg)
こだわりの完熟いちごを使用
アイスの原料には、「Strawberry Hunt」で育てられた完熟のいちごをたっぷりと使っている。“旬”の時期にじっくりと完熟させ、丁寧に1粒ずつ収穫された芳醇な香りのいちごを、味はもちろんのことビタミンなどの栄養価も高い最高の状態でアイスにしている。
![パッケージデザイン](https://shun-gate.com/wp-content/uploads/2021/05/cd9a203c605decc9efbf1bdfd9d34c75-1.jpg)
果肉たっぷりのさわやかなソルベ
完熟いちごの果肉を贅沢に使用したいちごソルベ。美しい色のソルベを口に含むと、いちごの甘酸っぱい香りとシャリシャリとしたさわやかな食感を楽しむことができる。
![パッケージデザイン](https://shun-gate.com/wp-content/uploads/2021/05/4f34cc9b90af06642721c6850c595e80-1.jpg)
コロンとした形がかわいらしいドーナツ型もなか
優しくまろやかな味わいのいちごミルクアイスがたっぷりと詰まっているいちごもなかは、手軽に食べられるドーナツ型。サクッとしたモナカの食感といちごミルクの濃厚な味わいが楽しめる嬉しい一品。
じっくり時間をかけて育てた、甘さたっぷりの完熟いちご
![完熟いちご](https://shun-gate.com/wp-content/uploads/2021/05/71876adb856de6f45d89628b0860ddb4.jpg)
都内から車で1時間ほどの場所に位置する埼玉県川島町のいちご農園「Strawberry Hunt」を訪れた。ビニールハウスの中は、“旬”を迎え真っ赤に実るいちごが並ぶ。暖かな日差しが差し込む中、ミツバチがせっせと花から花へ移動し、働いていた。通常のいちごの施設栽培のハウス内は冬でも暑いくらいの場所が多いが、「Strawberry Hunt」のハウス内は通常よりも少し涼しく感じる。
「暖かすぎるといちごがあっという間に熟してしまい、甘さが出ないんです。じっくり時間をかけて甘く完熟させるために、うちではなるべく換気をして温度を調整しながら育てています」と、Strawberry Hunt代表の松上悟志さんが教えてくれた。
![完熟いちご](https://shun-gate.com/wp-content/uploads/2021/05/b13554199523cc79907ac0447fa05b58.jpg)
「Strawberry Hunt」で栽培しているいちごの品種は、紅ほっぺ、あきひめが中心。基本的にはその日の朝に収穫したばかりの完熟のいちごを、現地のみで販売をしている。また、いちご狩りもやっており、週末には子供から大人まで関東近郊からのお客さんや、海外からの観光客が“旬”の完熟いちごを求めて大勢訪れるそうだ。
収穫したばかりのいちごを味見させていただいた。まず驚いたのがその大きさだ。スーパーに並ぶ一般的ないちごの数倍はあるだろうか。そして、通常いちごの糖度は13〜15度で甘いと言われるが、松上さんの育てるいちごの糖度は、なんと約18度。甘さだけでなく、水分量が多く非常にジューシーで、食感もよくさわやかな酸味が鼻を抜ける。
「いちごは樹で熟さないと美味しくない。だからうちでは毎朝完熟したいちごだけを収穫して、その日のうちにここで販売しているんです」と、松上さん。
ハウスの入口に並んだ販売用の真っ赤な完熟いちごは、取材をしている間にも次々とお客さんが訪れあっという間に完売してしまった。
真っ赤ないちごで、地元を元気に
![真っ赤ないちご](https://shun-gate.com/wp-content/uploads/2021/05/c0c476c36efb73a42e43781f245a90ba.jpg)
もともと地元で建設業の職人をしていた松上さんだが、2010年にいちご農家に転身。川島町はいちごの栽培が盛んな地域ではあるが、年々農家が減っていく状況を見て、地元にいちご農家を残したいという想いで就農を決意した。
いちごはその土地の気候・風土の影響だけでなく、育て方で大きく味が変わるという。松上さんは、埼玉県内で高設栽培をおこなう生産者を中心に活動する「養液いちご栽培研究会」に所属し、どうすれば美味しいイチゴがつくれるか、時に研究会の仲間の施設を訪れ試食をさせてもらったり、温度・与える水の量・光の当て方など様々な栽培方法を毎年変えるなど、試行錯誤を続ける。
![真っ赤ないちご](https://shun-gate.com/wp-content/uploads/2021/05/c5ab0ad9d83994024f47af9a483c4f96.jpg)
そんな 「Strawberry Hunt」で、いちごの加工品としてアイスをつくり始めたのは2015年ごろ。いちごは“旬”の時期が一番美味しく、収穫量も多い。しかし日持ちしないため、“旬”の時期に採れすぎてしまった完熟いちごをなにか活用できないかと考えていた時に、研究会の仲間から埼玉県内の加工会社を紹介してもらい、アイスの加工・販売を始めたそうだ。
![真っ赤ないちご](https://shun-gate.com/wp-content/uploads/2021/05/8bb094abe6000b29092dbd7bfa00c946.jpg)
アイスの原料にはもちろん、松上さんが育てた完熟のいちごがたっぷりとつかわれている。加工品にすることで、丁寧に時間をかけて育てたいちごの美味しさをより多くの人に味わって欲しいそうだ。いちご農家のこだわりを詰め込んだアイスは評判を呼び、毎年商品数も増え、現在では県内外からも多くの注文があるほどだ。
![真っ赤ないちご](https://shun-gate.com/wp-content/uploads/2021/05/cb5234d1df29d9463f58c22c783b2ae8.jpg)
「これから町を背負って立つ若い農家の役に立つようなことが少しでもできればと思っています。加工品に挑戦したこともそうした想いからです」。
多くの人にいちごの美味しさを届けたい想いと、それを届ける地元農家を繋いでいきたいという想い。その想いの融合によって生まれた「Strawberry Hunt」のいちごアイスを、ぜひ味わっていただきたい。