食卓に届く駿河湾の恵み
*パッケージは価格帯によってカタチが変わる場合がございます。
*デザインは時期によって変更の場合がございます。
今回、贈り物に紹介するのは、そんな駿河湾の海の幸を惜しみなく使った三角屋水産の「TAGURI Shizuoka Premium」。
駿河湾の豊富な魚介を贅沢に使用し、合成保存料・着色料等を使わずに、それぞれの素材の持ち味を活かしたこだわりの品だ。
三角屋水産の「TAGURI Shizuoka Premium」を実際にSHUN GATEメンバー内で食べたときの感想を、味だけではなく、見た目など様々な角度から、受け取る側の素直な気持ちも交えてお伝えしておこう。
濃厚な香りと豊かな味わい
「TAGURI Shizuoka Premium」には「しらすのジェノベーゼ」「桜海老のアヒージョ」「金目鯛のコンフィ」の3つのバリエーションがある。3つの瓶を横に並べるとそれぞれが綺麗な色彩を放ち、洗練された雰囲気を醸し出している。
今回は、その中から「桜海老のアヒージョ」を試食してみることに。
蓋を開けると豊かな桜海老の香りと、ほのかなオリーブオイルの香りが食欲をそそる。さっそく口に入れてみると、濃厚な桜海老の香りが口の中に広がり、しっかりとした桜海老の食感と適度な塩気が癖になる。手を加えずそのまま食べても十分美味しいが、アクセントとしてスープやパスタの仕上げにかけるなど、他の料理に加える楽しさも感じることができて、アレンジのアイデアが広がってくる。
「TAGURI Shizuoka Premium」は、駿河湾の恵みをふんだんに使い、素材本来の美味しさを活かした商品だ。それぞれの特長をご紹介する。
①「桜海老のアヒージョ」
“海の宝石”とも呼ばれる桜海老は世界的にも希少な海老で、日本では駿河湾でしか水揚げされない特産品の一つ。フライドガーリックの香ばしい香りと桜海老の香り、甘みが好相性の一品。
②「しらすのジェノベーゼ」
清流が流れ込み、多くのプランクトンが生息する駿河湾には、たくさんのしらすが水揚げされる。なかでも、生きている状態で水揚げされ、鮮度の高い用宗(もちむね)産のしらすを使用。しらすの旨みと深い味わいが感じられる。
③「金目鯛のコンフィ」
駿河湾付近で水揚げされる金目鯛は身質が良く、脂のノリも良い高級品。オイル漬けにすることで、素材本来の美味しさがより増し、豆腐や青菜などシンプルな素材にのせるだけで、贅沢な味わいを楽しめる。
西伊豆の“いにしえの味”「潮かつお」
それぞれの素材の味わいを活かし、さらに深い旨みを携えた「TAGURI Shizuoka Premium」はどうやって作りだされているのか。静岡県西伊豆に拠点を構える三角屋水産の常務取締役・中島さんに製法のこだわりについて伺った。
「TAGURIでは、できる限り自然の素材にこだわり、身体にやさしい味を表現しました。合成保存料・着色料等を使わずに、各素材の持ち味で調味しています。なかでも、食塩のかわりに『潮かつお』をたっぷりと使うことで旨みが増し、素材の味を引き立てています」。
「潮かつお」とは約1300年前、西伊豆の多具里(たぐり)という里で作られていたといわれる塩漬けにして干した鰹のこと。現在でも西伊豆町内で昔と変わらぬ製法で生産されている“いにしえの味”だ。
「旨みの詰まった『潮かつお』は、出汁のはじまりともいわれています。『TAGURI』では食塩のかわりに『潮かつお』を使用することで、西伊豆の名産の美味しさを多くの方に知っていただきたいと思っています」と中島さんは話す。
「桜海老のアヒージョ」は、そのままブルスケッタやオードブルとして美味しくいただけるが、卵と合わせて“桜海老のスペイン風オムレツ”にするのもおすすめなのだそう。
駿河湾のもたらす海の恵みと、西伊豆に受け継がれる食文化、素材本来の味を活かして優しい味を表現するTAGURIの技によって、駿河湾をそのまま閉じ込めたかのような一品だ。