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地元のめぐみを活かしたまちづくり
岩手県岩手郡岩手町
ゆたかな自然に囲まれ、古くから農業や畜産がさかんな岩手町。
時代とともに食と農を取り巻く環境が変わる中、生産者たちは、地域に根ざした新しい品種の導入や商品開発を続けています。
自然のめぐみによって育まれた、岩手町の食の魅力をお伝えします。
岩手県のほぼ中央にある、岩手県岩手郡岩手町。日本で唯一の県・郡・町が3つ同じ町です。
北緯40度線の走る人口約13,000人のこの町は、岩手県中央部を北から南に流れる母なる大河「北上川」の源泉のある町です。山間部では標高の高さから、昼夜に寒暖差があるため、甘い作物が育ちやすく、広大な土地を活かして、自然のままの放牧も行われています。
また、2020年には、内閣府が選定する「SDGs未来都市」にも選ばれ、町をあげて「持続可能なまちづくり」に取り組んでいます。
岩手町が育んだゆたかな食と、自然を生かした農畜産の取り組みをご紹介します。