大地のちからで温まる 四万十生姜のシロップ

桐島畑 ジンジャーシロップ
大地のちからで温まる 四万十生姜のシロップ
< PACKAGE >
パッケージ

*デザインは予告無く変更の可能性がございます。

1月も半ばを過ぎ、厳しい寒さを迎えるこの時期。温かい飲み物や鍋など、体を温める食品を積極的に摂りたい季節である。

今回おすすめする贈り物は、高知県四万十町「桐島畑」の「ジンジャーシロップ」。安心の素材と製法で作られたジンジャーシロップは、体を温め健康に良い生姜を気軽に楽しむことのできるシロップだ。しっかりとした生姜の旨みや辛みが、冷えた体にぴりりと元気を与えてくれる。

「ジンジャーシロップ」の贈り物としてのおすすめポイントをご紹介しよう。

パッケージデザイン

旨くて辛い、こだわりの生姜

農薬も化学肥料も使わずに、野菜が本来持つ力を引き出して育てられた桐島畑の生姜。その味わい深くしっかり辛い生姜を贅沢に使用し、原材料は生姜と粗糖だけという無駄なものの無い製法が、生姜本来の味をしっかりと感じさせてくれる。

自分好みのレシピに応用

寒い季節には温かい飲み物に入れ体を温め、暑い季節にはサイダーなどで割ってさっぱりとジンジャーエールに。砂糖代わりに調味料として使うこともでき、子どもから大人まで自分好みの使い方ができる。

パッケージデザイン

手書きで伝わる温かさ

この「ジンジャーシロップ」を贈り物におすすめする理由のもう一つは、素朴なデザインのパッケージ。洗練されたデザインの贈り物が店頭に並ぶなか、あえて手書きで書かれたラベルやメッセージは、体だけでなく心も温かくしてくれる。

栽培も加工もすべては自然の力を活かして

桐島畑

「ジンジャーシロップ」が作られているのは、日本最後の清流とも呼ばれる四万十川のほとりで野菜を育てる「桐島畑」。農薬や化学肥料などの利用を控え、人間が手を加えるのは水やりと肥料、剪定のみという自然な農法で、素朴で力強い野菜を育てている。

伸び伸びと育てられた「桐島畑」の野菜は味わい深く、全国各地から取り寄せの注文が入るほどだ。

そんな「桐島畑」の主力品種の一つが生姜だ。温度と湿度が一定に保たれる自宅の裏山の洞穴で、じっくり寝かした生姜は旨みと辛みを蓄え、野生味豊かな味わいを持つ。

桐島畑

「桐島畑」を営む桐島正一さんが「ジンジャーシロップ」をつくり始めたきっかけは、形が不揃いな規格外の生姜をなんとか生かせないものかと考えたことだった。自宅の台所で何度も試作を繰り返し、ようやく製品化にたどり着いた。いまでは自宅隣に加工室を建て、そこで加工からラベル貼りまですべての作業をおこなっている。

桐島畑

手作業で一つずつスライスした生姜を四万十の水で煮出し、その煮汁に粗糖を入れて炊き上げてつくるシンプルな製法。余計な混ぜ物がなにも無いのは、野菜を育てる時のこだわりと一緒だ。生姜の風味が強く残りながらも、あとには引かない辛さが特長。道の駅で販売を開始すると、温かいタッチのパッケージデザインも話題を呼び、人気商品となった。

ジンジャーエールだけじゃないシロップの魅力

ジンジャーシロップ

桐島さんに、「ジンジャーシロップ」のおすすめの味わい方を伺った。

「シロップと氷と炭酸を入れてジンジャーエールにするのもいいですし、寒い時期はホットミルクに入れてジンジャーミルクにするのがおすすめです」。

早速、ジンジャーミルクを作ってみたところ、シロップの辛みがミルクのまろやかさに中和されて、子供でも美味しく飲めそうなやさしい味わいになった。温めたことで生姜の風味もより広がり、香りだけでも体が温まるような感覚になる。

ボトルに添付されているレシピカードによると、飲み物としてだけでなく、料理やお菓子の調味料としても使えるそう。魚の臭み取りや煮込み料理の味付けなど、冬に食べたい生姜を効かせた料理にも活用できる。

育て方から貯蔵方法、加工に至るまで自然の力を活かして作られた「ジンジャーシロップ」。体と心温まる一品をぜひ贈り物にしてはいかがだろうか。

Writer : YOKO AOYAGI
 / 
Photographer : YUTA SUZUKI / SATOSHI TACHIBANA

桐島畑

URL https://kirishimabatake.stores.jp/

※こちらの情報は取材時のものです。最新の情報は各店舗にお問い合わせください。

シェア
ツイート

関連記事

おすすめ記事